【2022年は2万ドルへ?】ビットコイン価格は今後どうなる? 暴落に備えた投資方法は? 2025年までの価格推移を予想

将来の資産をつくるための手段として、ビットコイン投資を検討する人が増えています。

なぜなら、ビットコインへの投資は「儲かりそう」「これから大きく上昇しそう」と思うからです。実際に、ビットコインに投資して億り人になった人はたくさんいます。

とはいえ、ビットコインの値動きはとても大きく、私たちの生活に目を見張るような影響を与えていません。「ビットコインは投資ではなくギャンブルだ」「将来価値はゼロになる」など、懐疑的な意見もあります。

したがって、ビットコインへの投資を迷っている方も多いと思います。

本記事では、2022年にビットコインの価格が2万ドルまで下落するかもしれない理由と、2025年までの価格推移について分かりやすく解説します。

これからさらに下落すると聞くと、「ビットコインへの投資はやめておこうかな…」と思うかもしれません。

しかし、2022年にビットコイン価格が2万ドルになるのは、あくまで最悪のシナリオです。下落する予想が外れて、これから上昇相場がはじまる可能性もあります。

ぶっちゃけ、未来のビットコイン価格はだれにも予想できないのです。

したがって、目先の値動きにしばられて投資できないリスクよりも、リスクをおさえた方法で長期的に投資できる仕組みをつくることが大事です。

ドルコスト平均法を用いたつみたて投資なら、下落リスクをおさえた投資ができます。上昇相場の局面はいつ訪れるか分かりませんが、つみたて投資ならタイミングを測る必要もありません。

もし2018年から月1万円をつみたて投資していた場合、現在資産がいくらになっているか気になる人も多いと思いますので、ぜひさいごまで読んでいってください。

本記事でわかること

  • 2022年にビットコインが2万ドルになるかもしれない2つの理由
  • 2022年〜2025年ビットコイン価格の推移予想
  • 下落相場でもリスクをおさえて投資する方法
  • もし2018年から月1万円つみたて投資していた場合
目次

2022年にビットコインが2万ドルになるかもしれない2つの理由

わたしもビットコインを保有しており、長期的には上がると信じています。しかし、以下の2つの理由から、2022年のビットコイン価格には注意すべきだと思います。

1. 暴落した2014年、2018年とよく似た状態になっている

こちらのツイートは、ビットコインの値動きをS2Fモデルで予想したことで有名なPlanB氏のものです。

引用: Twitter

PlanB氏の分析によると、ビットコインがオンチェーン上で取引された、「最終取引額の平均値は2.4万ドル」とのことです。それに対し、「現在の価格は約4万ドル」と大きく上振れしています。

さらに、「最終取引額の平均値」と「現在の価格」をプロットしたチャートは、2014年と2018年の状態によく似ています。過去の通りに価格が動くなら、6ヶ月のレンジ相場がつづいたあと、下落相場がくるのかもしれないとつぶやいています。

このデータをもとに、ビットコインが2018年と同じ動きをすると仮定し値動きを予想しました。

2022年〜2025年ビットコイン価格推移の予想

2022年〜2025年のビットコイン価格推移を、表にまとめると下のようになりました。

2022年〜2025年のビットコイン価格推移を、現在のグラフに追記してみると下の図のようになりました。


グラフ引用: TradingView

みなさんはこのデータをどう思いますか?

誰もビットコインの将来の価格はわからないのですが、私には非常に興味深いデータに見えます。

実際に過去のデータをみると、2018年の下落から最高値更新まで約3年かかっていますね。

本当に2万ドルまで下がったら、さいごの買い場と考えて買い向かいます。

2. 米国の利上げによるリスクオフ

2022年2月時点、FRBによるドルの利上げは確実で、急速に利上げする可能性も出てきました。理由は、米国の物価上昇率が驚異の7%超えを記録しているからです。

現在の米国債はほぼゼロ金利なので、お金よりも物を持つほうが価値の高い状態です。お金の価値を守り、物価上昇率をおさえるために利上げを早急にする必要性があります。
参考ページ: 全国銀行協会

これまで、企業はゼロ金利でお金を借りられるので、積極的に投資してきました。今後は返済額が増えて業績が落ちたり、投資を控えたりするので、以前ほどの成長は見込めなくなります。

したがって、積極的に投資して景気を牽引してきた、ハイテク企業の株価が下落するリスクが高まってきました。

ハイテク企業の株価はビットコインと相関性が高いので、株価につられてビットコインも下落すると想定できます。

下のツイートは、ハイテク企業の多いナスダック指数とビットコイン価格の相関性を示したものです。
https://twitter.com/DylanLeClair_/status/1483878906696511491?s=20&t=GU11pByQaMrgDsP8d_M3Fg
引用: Twitter

チャート形状からも、ナスダック指数とビットコインは非常に似た動きをしています。

今後の利上げによるリスクオフムードに、注意が必要ですね。

下落相場でもリスクをおさえて投資する方法【つみたて投資がおすすめ】

短期的な暴落がくるかもしれないから、いまはビットコインへの投資はやめておこうと考えた人もいると思います。たしかに、いまの価格水準で大きな金額を投資するのはリスクが高く見えます。

しかし、誰にも未来のビットコイン価格は分かりません。予想通りの価格まで落ちずに上昇へ反転して一気に価格上昇したら、全く買えないまま指をくわえて見ているだけになります。

「じゃあどうすればいいの… ?」という方には、コツコツ積立投資がおすすめです。株式投資でも有名な投資方法で、ドルコスト平均法の仕組みを利用します。

ドルコスト平均法は、長期で安定した投資ができる買い方です。会社員で毎月給与をもらっている方には、副業感覚で取り組めるのでとくにおすすめですよ。

もし2018年から月1万円つみたて投資していた場合

もし2018年の1月から毎月1万円買っていたら、現在どうなっているのかを計算しました。すると、評価額が約220万円になっています(なんと約170万円のプラスです! )。

この先、ビットコイン価格が下落したあとに10万ドルを目指すなら、同じくらいのパフォーマンスを期待できます。

とはいえ、毎月買うのは面倒くさいし、忙しいから忘れてしまいそう… と思いますよね?

そんな方にはコインチェックの自動つみたてがおすすめです。

指定の銀行口座から毎月自動で天引きして、自動でビットコインを買ってくれるので、忙しい人でも継続して投資できます。

毎月捻出した1万円で、5年後、10年後の自分を楽にしませんか?

資産運用における選択肢の1つとして、ビットコインのつみたて投資も検討してみてください。

>>> 無料でコインチェックの口座を開設して、つみたて投資する

まとめ

ビットコインは大きな値上がりを期待できる一方で、大きく下落するリスクもあるので、これからビットコインに投資しようか迷っている人は多いと思います。

じつは私もおなじ悩みを抱えています。長期的には10万ドルになると信じていても、2021年後半の下落相場ではとても不安な気持ちになりました。

もし、2022年に2万ドルまで下落するなら、精神的にかなりきつい状態になると予想できます。

したがって、これからビットコインに投資しようと考えている人は、リスクをおさえて投資すべきだと思います。

ビットコインは長期的に上がると考えているので、継続して投資できる仕組みをつくることが大切です。その場合有効なのは、コツコツ一定額を毎月購入する「つみたて投資」だと考えています。

つみたて投資は、株式投資でも有効性が実証されている方法なので、手法自体に問題はありません。

毎月の余剰資金を投資にまわして、将来の自分を楽にする資産を築いていきましょう。

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